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日々、我書き留めておきたくなったモノをつらつらと…

アメリカの経済学者・統計学者
サイモン・クズネッツ氏が提唱した
クズネッツ・サイクル論は
建築物の建替え周期に着目した
15~25年周期(諸説あるが平均20年前後)のサイクル理論。

建築循環とも呼ばれる。

アメリカでは人口や資本の移動による建築循環に主眼が置かれるが
日本では輸出や国際収支の度合いを重視する傾向にある。

参考文献:

上昇・下降を繰り返す株価の動き(波動)によってサイクルが形成される。
この波形には一定のパターンがあると考えて相場を判断する波動論の一つ、

「エリオット波動論」

株価は連続した5つの波動により上昇し、
これが出現すると3つの波動によって下降して
次のサイクルに移行するという考え方。

株価が上昇する局面には
1波、3波、5波の「衝撃波」と
2波、4波の「修正波」という5つの波動
「上昇5波動」が出現する。

一方、株価が下降する局面には
A波、B波、C波という3つの修正波
「下降3波動」が出現する。


上昇5波動
1波 - その後に形成される上昇波の為の基礎波
2波 - 1波の大半を戻すが、終結点が1波の始点を割り込まずに3波の上昇を示唆
3波 - 強く幅広い波で、通常は最大の出来高をもたらす
4波 - 多くの場合、5波を形成する基礎として複雑な波形になる
5波 - 最後の吹き上げと称されることもあるが、往々にして激しい波にはならない

下降3波動
A波 - 上昇途中の一時的な下落と誤認されがちだが、買い圧力が強い反面、B波の反転を誘発する
B波 - 一般的な戻り。感情的な上げなのでC波によって完全に戻される
C波 - 幅広い調整局面となり、これによって上昇の終局を判断する

参考文献:
レイモンド・A・メリマン氏が提唱した
アストロロジー(金融占星術)の相場への応用で知られる
「メリマン・サイクル論」

但し、サイクル発生は必ずしも100%の規則性をもって起こるとは限らないが、
一定の間隔で80%以上の確率で起こる。

トレーディングサイクル - 3週間周期で形成されるサイクル
メジャーサイクル(6週間周期) - トレーディングサイクル2つで形成されるサイクル
プライマリーサイクル(18週間周期) - メジャーサイクル3つで形成されたサイクル
ロングサイクル(1年間周期) - プライマリーサイクル3つで形成されたサイクル
超長期サイクル(3年間周期) - ロングサイクル3つで形成されたサイクル

このサイクル理論はそれぞれにオーブと呼ばれる約1/6の誤差があるため
過信は禁物だが、「大回り3年、小回り3ヶ月」という格言にもある通り、
あながち軽視出来ない。

参考文献:

株価が上値抵抗線と下値支持線に挟まれた
一定の範囲で上げ下げを繰り返すケースを
ボックス相場と言う。

保ち合いとよく似ているが正確には異なる。
その違いは上昇と下落の波がボックスの範囲内で存在することで
大きな材料に欠け、どちらに放れるか読み辛い相場展開。

傾向として以下3つのケースが挙げられる。

①上方トレンド後のボックス相場は上放れて再度上方トレンドになる事が多い。
②下方トレンドからボックス相場に入った場合は下放れする事が多い。
③長期化したボックス相場は上記が当てはまらない事が多い。

ボックス相場中の売買は逆指値注文が有効。

上値抵抗線、あるいは下値支持線を超えて株価が動き、
定着(ブレークアップ・ブレークダウン)した時に
ボックス相場を抜けたと判断する。

参考文献:
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